gomi地域3R推進モデル事業


  • リユースびん(リターナブルびん)
  • 拠点回収ボックス
  • 容器包装廃棄物3R推進モデル事業

地域3R推進モデル事業 拠点回収ボックスの混入率低減モデル事業

事業実施時期 2008年9月〜2009年3月
事業名 平成20年度 地域における容器包装廃棄物3R推進モデル事業
委託主 環境省(事務局:凸版印刷)

事業概要

一升びんやビールびんに代表されるリターナブルびんの利用向上とリターナブルびんの返却を容易にするため、返却・回収ボックスを設置し、回収量等について調査を行った。特に返却・回収については、京都市が実施しているリユースびん回収ボックスで問題となっている「雑びん」の混入を押さえるための手法を実証するために返却・回収ボックスを新たにデザインし、混入率の低減に効果があるかどうかについて検討した。あわせて、リユースびんに関しての普及啓発イベントを京都市内小売店において実施した。リターナブルびんの返却・回収ボックスの形状や情報提供方法について調査するために、実際に店舗に返却・回収ボックスを設置し、混入率を把握した。また、情報提供や周知効果について今後の課題を整理した。

効果

雑びん混入率は低下したが、同時期に京都市が、回収するびん種を一升びん・ビールびんのみに絞り、今回モデル実施事業でも(一部を除き)同様の回収びん種としたため、ボックス形状の変化による雑びん混入率の低減効果については、明確になかなかった。但し、これまでの折れコン(仕切りのないプラスチックケース)ではなく、仕切りのあるいわゆる”P箱”を用いた点は、雑びん混入低減に効果があったのではないかと考える。

今後の展開

リユースびん回収ボックスの混入率は、一時期よりも下がったとはいえ、いまだ多くの雑びんが混入している。今後も、継続的に雑びん混入率を低下させる方策が検討されるべきである。

ある店舗の混入率の変化-ボックス入替後


ごみ:廃棄物コンサルティング調査

環境教育

地域:地域開発

その他

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