東近江市地域ビジョンおよびロードマップ策定業務

事業概要

滋賀県琵琶湖環境科学センター総合解析部門と滋賀県立大学などが、JST予算で行っている「低炭素社会に向けた社会像およびその社会像を実現するためのロードマップを地域で策定する研究」の一環として、実施。

業務内容は、2009年から実施していた、市民ワークショップによる滋賀県東近江市における2030年の将来像づくりを受けて、ビジョン実現のためのロードマップづくりワークショップを企画、運営する。

効果

2009年度に実施した「将来像の中間とりまとめ」と環境円卓会議委員やその周辺の市民への意見収集を経て、2010年にはWS2回に加え、委員有志を含めた拡大事務局会議4回を実施し、「2030年の将来像」をとりまとめた。

将来像を元に、WS7回を経てロードマップの作成を行なった。

今後の展開

市役所内部で総合計画への情報提供等に成果が繋がっている。

また、各方面から該当市での取組みについての視察等の来訪があり、市民による将来像づくりの手法として広がりを見せている。