参議院選挙のマニフェスト 環境テーマ別で比較しよう


はじめに

選挙を迎えるたび各政党が発行しているマニフェストの環境政策について比較する企画を始めて10 年目を迎えました。選挙において廃棄物や温暖化問題などに対しどのように考えているのか(考えていないか)がわかります。トレンドも見えてきます。ぜひ参考にしてください。
今回は、温暖化対策、再エネ、原発、廃棄物、海ごみ、食料自給、肥料自給、生物多様性というテーマに絞って整理しました。あらたに「生物多様性」がテーマに加わっています。土地利用の変化や外来種の影響などにより生物多様性の損失が深刻化しており、「ネイチャーポジティブ」への転換が国際的にも強く求められて いることから、環境政策を考える上で欠かせないテーマとして追加しました。

お読みになる前に

多くの政党が1 つのテーマに対して複数の公約を掲げているため、取り上げる内容が主観的にならないよう、以下のルールに従って整理しました。
ただし、いずれも言及がない場合、「なし」と記載しています。各党の媒体が多様化しており、一 律の基準を設けることが難しいため、今回の対象は政党ホームページに限定しています。

NPO法人木野環境の所見

太陽光発電などの再生可能エネルギーをこれ以上導入したくても、FIT価格が下がったり、グリッドへの接続がオーバーしている地域があったりという問題があることを現場では痛感しています。再生可能エネルギーや温暖化対策で具体的な目標値が各党から出ていますが、実現可能な制度や計画を踏まえて提案してほしいと思います。

過去の選挙でのマニフェスト調査実績

第50回衆議院選挙2024環境テーマ別マニフェストまとめ
第26回参議院選挙2022環境テーマ別マニフェストまとめ
第25回参議院選挙2019環境テーマ別マニフェストまとめ
第48回衆議院選挙2017環境テーマ別マニフェストまとめ
第24回参議院選挙2016環境テーマ別マニフェストまとめ


ごみ:廃棄物コンサルティング調査

環境教育

地域:地域開発

その他

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